エステ店でボディマッサージやフェイシャルエステ

私は24歳から26歳までの2年半、地域密着型のエステの店でアルバイトをしていました。その店に勤めるようになったキッカケは、その店の店長が前職の課長で、大変お世話になった憧れの方でした。たまたま地元が同じ市内で、お互いに前職を退職してから奇跡的に再会した時に声をかけられ、喜び勇んで、私はお手伝いをするようになりました。

しかし、蓋を開けてみると、初めての自営業で四苦八苦していた店長の考えにどんどん付いていけなくなりました。後から採用されたアルバイト仲間に、私は社員だと思われるほど、私は自宅にも仕事を持ち帰り、タイムカードを押してからも後輩スタッフに引き継ぎをしたり、心血を注いでいました。そうした積み重ねから、体調を崩してしまい、ついにはドクターストップもかかってしまいました。当時の私は、店長に対して、わかってもらえない悲しい気持ちでいっぱいで、憤りを感じ、逃げるように辞めてしまいました。

でも、あれから10年が経過して、当時の店長の年齢に近づき、同じ結婚と出産をして、わかったことがあります。店長と私は店長とアルバイトという枠を超えていたこと。店長は生きていくために必死だったこと。当時の私には店長を支えるための、器も経験値も何もなかったこと。私はただただ逃れたい気持ちに陥っていました。これらが破たんした原因だと思っています。

最初は、夢を描き、始まった店長とアルバイトの関係ですが、もっと互いにきちんと線引きをして、距離を保っていることが必要だったと思います。それでも、あの2年半は自分も店づくりに大きく携わることが出来て、店を愛して、お客様も愛していたので、貴重な経験をさせてもらったことを感謝しています。